ルノルマンカードのキーカードまとめ解説

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キーカードは34枚ある

ルノルマンカードのキーカードというのは、紳士と淑女以外の34枚のカードのことを指します。鑑定結果に大きな影響を及ぼす内容を含んでいるカードのことで、これらすべてを用いて相談者の過去現在未来を占っていきます。

ルノルマンカードのキーカードまとめ解説

男性の相談者は紳士、女性の相談者は淑女のカードを用意してから占いを始めることが多いです。また、他にも占い方はあります。紳士と淑女のカードをそれぞれ裏にして提示して相談者に引いてもらい、相手の性別に関係なく男性脳か、女性脳かを判断するような事もあります。

性別が男性でも女性らしさが強かったり、女性でも男性の性質を多く持つ場合もあり、近年は見た目だけで男性や女性を判断せず、紳士と淑女のカードを区別しない事も多くなっています。

1カードオラクルか3カードオラクルか

ルノルマンカードでは、選ぶ占い方法でキーカードも変わってきます。これは占い師それぞれのやり方が生まれてきていて、占い師の力による所がほとんどなのですが、仕事の悩みの時、それに関するキーカードは最初から抜いて占っていくような方法もあります。

恋愛関係の相談を受けたときには紳士と淑女のカードとハートのカードを、相談者の相談内容によって区別して取り出します。スプレッドの形式によって1枚、3枚、9枚、36枚全てというようにカードの使用枚数が変わり、そこから読み取れる意味も変わってきます

ルノルマンカード占いではカードの持つ意味が想像以上に多くあり、簡単に一言で言い表されるものはありません。複数のカードを組み合わさった時には、2枚の組み合わせ、3枚の組み合わせのときとは全く違う意味を持つので、少しでも多くの意味をカードから読み取る必要があります

カードの持つ意味と解析

カードの価値を知らず、表面的な意味しか読み取れないような場合、それはルノルマンカードでなくても良いことになってしまうので、意味が無いことになります。ルノルマンカードの的中率の高さは複数枚、9枚、25枚や36枚と複数枚使用した時に出てくる、意味の多様性による所があります。

「鳥」というカードでは「手紙・情報伝達」といった意味合いが大きいのですが、他にも「おしゃべり・対話・通信・噂・秘密が漏れる・無駄話・鳥目・連絡が重要・身軽でいるべき」など複数の意味を持つ事になります。このような多様性があることにより、あるカードの意味が他のカードによって導き出されるときには、鑑定結果にもかなりの差が出てくることになるのです。

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