ドリーンバーチュー氏のオラクルカード占い
タロットカード占いと合わせて忘れてはいけないのが、ドリーン・バーチュー氏が取り上げてから有名になった、オラクルカードというものです。これもカード占いの一つで、基本テーマを愛情としたカードで、ポジティブな結果を生むために用いられるカードとされています。

起源はかなり古いようで、タロットカードと同じか、それよりも古い歴史があるとも言われているくらいです。ここでいうルノルマンカード占いでのオラクルとは、オラクルカード占いの流れを読み取るという性質を採用したもので、ルノルマンカードを使用してオラクルを占うということも可能です。
オラクルはそもそも流れを読み解くという意味があり、ルノルマンカードで言う過去、現在、未来を占う時にもこのオラクル占いの基本的考え方や占い方法が役立てられます。
オラクルカードの方式を真似る
オラクルカードは基本的に相談者に伝える言葉の表現が柔らかいため、相談者が安心して鑑定結果を受け止められるというメリットがあります。
厳しい言葉を言われるのが辛いという方には、特にオラクルカードは魅力的なカード占いですが、抽象的な結果になりがちで、ルノルマンカードのような具体性の強い言葉が出てこない事がデメリットになります。
ルノルマンカードはかなり強い鑑定結果になってしまうので、オラクルカード占いのように表現を極力柔らかくすると、相談者にもあまりストレスなく結果を伝えられるでしょう。
鑑定結果を聞くのが怖くなるほど、具体的に的中させてしまう時があるのがルノルマンカードです。このように刺激の強い結果になったときのためにも、占い師はオラクルカードの手法も覚えておくと良いでしょう。
1枚から6枚のときにおすすめ
ルノルマンカードを1枚から6枚までの枚数で使って占いするときには、オラクルカード占いと似たような感覚で行うと良いでしょう。枚数が少ないと鑑定結果も抽象的になってしまうので、むしろオラクルカード占い風にしたほうが良いと言えるかもしれません。
ルノルマンカード占いで1枚、3枚、5枚、6枚という枚数で占うのは、カード本来のパワーを引き出せない事になってしまいます。そのため、鑑定結果はブレが大きくなってしまい、引いていないカードの潜在的な可能性が隠されてしまうというデメリットもあります。
相談内容がかなりはっきりしていて、行動方針まで相談者がわかっているような場合には、枚数を減らして占うのがベストです。相談内容に応じてオラクルカード占いの手法も取り入れつつ、ルノルマンカード占いをマスターしましょう。


